デジタル大辞泉
「土神」の意味・読み・例文・類語
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つち‐の‐かみ【土神】
[1] 〘名〙
② 土をつかさどる神。埴安姫
(はにやすひめ)、埴山姫、
埴安神の類。
※
書紀(720)神代上(兼方本訓)「臥
(ふ)しながら、土
(ツチ)の神埴山姫
(はにやまひめ)、及び、水
(みつ)の神罔象
(みつは)の女
(め)を生む」
※
今昔(1120頃か)二四「慈岳の川人と云ふ陰陽師有けり。〈略〉此の度大きに誤候にけり。此に地神追て来
(きたり)にたる也」
ど‐じん【土神】
〘名〙 土の神。土地の神。
※
教訓抄(1233)二「是、地祇土神
(トシム)、入
二酔狂
一舞乙
(かなづる)姿也」 〔
宋書‐明帝紀〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「土神」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報