国絹(読み)くにぎぬ

精選版 日本国語大辞典 「国絹」の意味・読み・例文・類語

くに‐ぎぬ【国絹】

〘名〙 貢調として納められた、地方に産する絹。国の絹。
吾妻鏡‐文治二年(1186)正月廿一日「上絹三百疋、国絹五百疋、麞牙等」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android