国分(高知県)(読み)こくぶ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「国分(高知県)」の意味・わかりやすい解説

国分(高知県)
こくぶ

高知県中南部、南国(なんこく)市の一地区。旧国府(こくふ)村。国分川中流の北岸を占め、古くから開けた。土佐国衙(こくが)跡(県史跡)、土佐守(とさのかみ)紀貫之(きのつらゆき)邸跡、比江廃寺塔跡国史跡)、土佐国分寺跡(国史跡)など史跡が多い。再興された国分寺は四国霊場第29番札所となっている。

[編集部]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android