四谷東長寺門前(読み)よつやとうちようじもんぜん

日本歴史地名大系 「四谷東長寺門前」の解説

四谷東長寺門前
よつやとうちようじもんぜん

[現在地名]新宿区四谷四丁目

理性りしよう寺北方に位置する東長寺の表門脇(境内北東部)境内南西部の二ヵ所に成立した門前町屋。南西部の町屋は通称麹屋こうじや横町の通りに面し、この通りを挟んで西は百人組与力大縄地、南は三卿の田安家の下屋敷。表門脇の町屋は北の源慶げんけい寺との間を走る東西の通りに面する。町内間数は表門脇は東西間口四間余・南北裏行三間余、南西部は南北間口七間・東西裏行三間余。両者を併せて文政一一年(一八二八)の家数は四、うち地借一・店借一(文政町方書上)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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