和よか・柔よか(読み)にこよか

精選版 日本国語大辞典 「和よか・柔よか」の意味・読み・例文・類語

にこ‐よか【和よか・柔よか】

〘形動〙
万葉(8C後)二〇・四三〇九「秋風になびく河傍(かはび)和草(にこぐさ)の爾古余可爾(ニコヨカニ)しも思ほゆるかも」
※万葉(8C後)一一・二七六二「蘆垣の中の似児草(にこぐさ)爾故余漢(ニコヨカに)我と笑(ゑ)まして人に知らゆな」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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