含山(読み)がんざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「含山」の解説

含山 がんざん

1721-1791 江戸時代中期の僧,俳人
享保(きょうほう)6年生まれ。東本願寺16世大谷旧旅の孫。近江(おうみ)(滋賀県)の真宗大谷派大通寺の住持をつとめ,播磨(はりま)(兵庫県)姫路の本徳寺などの住持もかねた。俳人井上布門らとしたしくまじわる。また漢詩,狂歌,茶道などにも通じた。没後,家集「秋の暮」が刊行された。寛政3年9月10日死去。71歳。名は性徳。僧名は横超院真央。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android