名詮(読み)みょうせん

精選版 日本国語大辞典 「名詮」の意味・読み・例文・類語

みょう‐せん ミャウ‥【名詮】

親元日記‐寛正六年(1465)正月一〇日「鱈の腸を不来不来と云て正月用たつ不来不来と云は名詮あしきによりて中比より来々と書たり」

めい‐せん【名詮】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の名詮の言及

【日本料理】より

…料理の景色(けしき)といわれるが,美しく盛りつけることもその一環であり,結果としてこの伝統は日本料理の誇るべき特質の一つとなった。
[料理名と名詮]
 料理の名というものは,どこの国でも材料と調理法の名を組み合わせるのが常道である。ところが日本の料理人たちは,それに肴物としての役割を果たさせようとしてくふうをこらした。…

※「名詮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」