吉野大夫(読み)ヨシノタユウ

デジタル大辞泉 「吉野大夫」の意味・読み・例文・類語

よしのたゆう〔ヨシノタイフ〕【吉野大夫】

後藤明生めいせい小説。信濃追分宿の遊女、吉野大夫伝承を手掛かりに、大夫の小説を書こうとする作家を描く。昭和56年(1981)刊行同年、第17回谷崎潤一郎賞受賞。

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