吉志部七尾村(読み)きしべななつおむら

日本歴史地名大系 「吉志部七尾村」の解説

吉志部七尾村
きしべななつおむら

[現在地名]吹田市天道てんどう町・片山かたやま町四丁目・岸部北きしべきた一―五丁目・岸部中きしべなか一丁目・同三―四丁目・芝田しばた町など

吉志部五ヵ村の一で単に七尾村ともいう。村方文書に七ッ尾村と記したものが多く、「ななつお」とよんだ。慶長一〇年(一六〇五)摂津国絵図に載る吉志部小路きしべしようじ村ほか四村の高二千八六四石余、元和初年の摂津一国高御改帳の小路村ほかの高二千五六四石余に含まれていたと考えられるが村名はみえない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android