精選版 日本国語大辞典 「右側」の意味・読み・例文・類語
みぎ‐がわ ‥がは【右側】
〘名〙
① 右の方の側。うそく。
※洒落本・通言総籬(1787)二「左りの竹村に比して、右側(ミキガハ)の七けん軒をならぶ」
② 保守的・国粋的な思想傾向をもつ方。
※第2ブラリひょうたん(1950)〈高田保〉私の元旦「一九五〇年とした方がずっと明るい。〈略〉右側の諸君から睨まれそうだが」
う‐そく【右側】
〘名〙 みぎがわ。また、みぎのすぐわき。⇔左側(さそく)。
※東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉五月暦「各種の見世物は馬場の右側(ウソク)に店を出すことを許され」
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