精選版 日本国語大辞典 「左側」の意味・読み・例文・類語
ひだり‐がわ ‥がは【左側】
〘名〙
① 左の方の側。さそく。
※歌舞伎・浮世柄比翼稲妻(鞘当)(1823)二番目序幕「上の方、九尺の亭屋体、明り障子、好みの額を掛け、その左側(ヒダリガハ)に四つ目垣、連翹の盛り」
② ある団体で、左翼的、急進的な思想の立場をとる側。
※ものの見方について(1950)〈笠信太郎〉イギリス・一つの典型「党内ではずっと左側を歩いてきた人である」
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