精選版 日本国語大辞典 「台目・大目」の意味・読み・例文・類語
だい‐め【台目・大目】
〘名〙
※利休客之次第(1587)「大目へまはり、ていしゅの茶たつる時、とらする所へ行」
② 田の面積一町についてその収穫の四分の一を税として引いたこと。
※随筆・嬉遊笑覧(1830)一「堺にて薬種一斤を四分一減たるをたい目と云。文字可考といへり」
④ 三分の二ほどについていう。また、大部分。〔文明本節用集(室町中)〕
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