召符・召文(読み)めしぶ

精選版 日本国語大辞典 「召符・召文」の意味・読み・例文・類語

めし‐ぶ【召符・召文】

〘名〙 (「めしふ」とも)
史記抄(1477)一五「詔獄逮書諸侯太子幸臣とは、めし符をないて召ぞ」
日葡辞書(1603‐04)「Mexibuuo(メシブヲ) ナサルル〈訳〉領主召集令状を出す」
※近衛家本追加‐貞永元年(1232)一二月一九日「三ケ度召符以後不参決事」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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