召入(読み)めしいれる

精選版 日本国語大辞典 「召入」の意味・読み・例文・類語

めし‐い・れる【召入】

〘他ラ下一〙 めしい・る 〘他ラ下二〙 上位者が、呼んで内へ入れる。内へお招き入れになる。
書紀(720)仁徳二二年正月(前田本訓)「天皇皇后に語りて曰はく、八田皇女(ひめきみ)を納(メシイレ)て将に妃(みめ)と為むとすとのたまふ」
※宇津保(970‐999頃)吹上上「簀子におまし敷かせて『なほここに』とめしいれてあひ給へり」

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