叩土・敲土(読み)たたきつち

精選版 日本国語大辞典 「叩土・敲土」の意味・読み・例文・類語

たたき‐つち【叩土・敲土】

〘名〙 =たたき(叩)
※俳諧・中庸姿(1679)「小篠の雫塩水の露〈如風〉 敲土(タタキツチ)嶺にくだけて月もなし〈如風〉」
洒落本通言総籬(1787)一「小女しもやけだらけな手でたたきつちのながしのうへで」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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