古川太無(読み)ふるかわ たいむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古川太無」の解説

古川太無 ふるかわ-たいむ

?-1774 江戸時代中期の俳人
常陸(ひたち)水戸の人。佐久間柳居門人芭蕉(ばしょう)資料を模刻した「鹿島詣(かしまもうで)」,撰集「星なゝくさ」などをあらわす。安永3年10月22日死去。別号秋瓜,吐花,義斎,松籟庵(しょうらいあん)(2代)など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android