受入業務(読み)うけいれぎょうむ(英語表記)accession work

図書館情報学用語辞典 第5版 「受入業務」の解説

受入業務

図書館資料蔵書として受け入れる際の最初の作業で,重複調査発注,支払,受入登録などに分かれる.有償(購入),無償(寄贈資料交換,編入受入など),寄託などを通じて取得した資料を,購入金額,形態,利用頻度,更新期間などを基準に,固定資産備品)と非資産(消耗品)備品の2種に区分し,備品扱いの資料は図書原簿に記載する.これは物品管理法や会計法規上必要となる.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android