収文(読み)しゅうもん

精選版 日本国語大辞典 「収文」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐もん シウ‥【収文】

〘名〙 平安時代諸国の貢納物に対する中央役所の受取状。返抄
三代実録‐元慶五年(881)四月二八日「姧私作諸司収文、偸取淡路国塩代米五十斛余、自此姧作備前讚岐等未収文之事発露」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android