反謀・叛謀(読み)はんぼう

精選版 日本国語大辞典 「反謀・叛謀」の意味・読み・例文・類語

はん‐ぼう【反謀・叛謀】

〘名〙
国家などの権力機構にそむいて兵を起こすこと。謀反謀叛
文華秀麗集(818)中・史記講竟、賦得張子房〈嵯峨天皇〉「封敵反謀散、招翁儲弐全」 〔新唐書‐卓行伝・甄済〕
② しかえし。返報
随筆・折たく柴の記(1716頃)中「実に其反謀あらむには」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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