参検(読み)さんけん

普及版 字通 「参検」の読み・字形・画数・意味

【参検】さんけん

彼此を合わせ考える。参験。〔後漢書、儒林伝序〕熹四年、靈乃ち儒に詔して、五經を正定し、石に刊す。古・篆(てん)・隷(れい)三體の書法を爲して、以て相ひ參檢し、之れを學門に樹(た)て、天下をして咸(ことごと)く則を取らしむ。

字通「参」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報