去取(読み)きょしゅ

精選版 日本国語大辞典 「去取」の意味・読み・例文・類語

きょ‐しゅ【去取】

〘名〙 捨てさることと取り用いること。取捨
日本詩史(1771)三「従事翰墨者、雖師承去取不一レ一」 〔宋史‐選挙志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「去取」の読み・字形・画数・意味

【去取】きよしゆ

取捨。〔公孫竜子、白馬論白馬は色に去取り。馬は皆色もて去る以なり。

字通「去」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android