原撫松(読み)はら ぶしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原撫松」の解説

原撫松 はら-ぶしょう

1866-1912 明治時代洋画家
慶応2年1月27日生まれ。京都府画学校で小山三造らにまなぶ。明治37年イギリスに留学し本格的な油彩技法をおさめた。「坂田快太郎博士の像」(岡山大医学部所蔵)など肖像画を得意とした。大正元年10月27日死去。47歳。備前(岡山県)出身本名は熊之介,のち熊太郎。作品に「画家ヘンリー」「裸婦」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android