原 孝太郎(読み)ハラ コウタロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「原 孝太郎」の解説

原 孝太郎
ハラ コウタロウ


職業
バンドリーダー

出生地
山口県 萩市

学歴
武蔵野音楽大学中退

経歴
昭和19年に「原孝太郎と東京六重奏団」を結成戦後間もなく、NHKラジオやラジオ東京の番組に出演して人気を集めた。28年フランスの歌手ダミアの伴奏をきっかけにフランスへ渡り、帰国後“銀巴里”を舞台にシャンソンを積極的に紹介。30年代に入って、新宿の“ラセーヌ”“コンサートホール”に主舞台を移して活躍した。二葉あき子の「水色ワルツ」の演奏で知られ、歌手の藤沢嵐子、淡谷のり子らの伴奏を務めた。

没年月日
平成5年 6月9日 (1993年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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