南高

デジタル大辞泉プラス 「南高」の解説

南高

和歌山県奈良県、鹿児島県などで生産されるウメ果実は丸く、果皮はなめらかで黄緑色。陽光面は赤く色づく。梅干に向く。1902年、和歌山県の旧上南部村の高田貞楠氏が発見した優良種「高田梅」を母樹として増殖、その後、南部高校教諭の竹中勝太郎氏が選抜して育成。1965年に「南高梅」として発表。名称は「南部の高田梅」から。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android