南部信恩(読み)なんぶ のぶおき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南部信恩」の解説

南部信恩 なんぶ-のぶおき

1678-1707 江戸時代前期の大名
延宝6年9月22日生まれ。南部行信(ゆきのぶ)の7男。七戸(しちのへ)城代をへて,元禄(げんろく)15年陸奥(むつ)盛岡藩主南部家6代となる。翌年先代からの儒臣を排除し儒学の弊をあらためたが,同年の大凶作と江戸大地震で破損した藩邸修理などで財政は窮乏した。宝永4年12月8日死去。30歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android