南瓜節(読み)カボチャぶし

精選版 日本国語大辞典 「南瓜節」の意味・読み・例文・類語

カボチャ‐ぶし【南瓜節】

〘名〙 江戸時代、宝暦二年(一七五二)頃から流行した小唄。江戸新吉原の妓楼大文字屋初代市兵衛容貌カボチャに似ていたところから、それをおもしろおかしく歌ったもの。大文字屋うた。〔随筆・後はむかし物語(1803)〕

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