半ノ木A―D遺跡(読み)はんのきA―Dいせき

日本歴史地名大系 「半ノ木A―D遺跡」の解説

半ノ木A―D遺跡
はんのきA―Dいせき

[現在地名]下山村大林 半ノ木

大林おおばやし集落の北側に広がる比高五〇―一一〇メートルの起伏のなだらかな山並に立地。微地形を選んで、四ヵ所に遺跡がある。半ノ木B・C・D遺跡と太田おおだ遺跡は小高い丘状の山の東あるいは北東斜面の裾、いわゆる山の腰にあたる一〇〇―二〇〇平方メートルの平地にある。半ノ木A遺跡は同様の微地形の北西斜面の裾にあり、足助あすけ側から登る道筋の峠にあたる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android