千載一遇・千歳一遇(読み)せんざいいちぐう

精選版 日本国語大辞典 「千載一遇・千歳一遇」の意味・読み・例文・類語

せんざい‐いちぐう【千載一遇・千歳一遇】

〘名〙 千年にたった一度しかめぐりあえないようなすばらしい状態。また、そういう機会千載一遇
本朝文粋(1060頃)六・申越前尾張等守状〈大江匡衡〉「澗底之松老来、幸期千歳一遇之栄
露団々(1889)〈幸田露伴〉五「千歳一遇(センザイイチグウ)好機会に逢ひながら」 〔袁宏‐三国名臣序賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android