十勝利別川(読み)とかちとしべつがわ

百科事典マイペディア 「十勝利別川」の意味・わかりやすい解説

十勝利別川【とかちとしべつがわ】

北海道東部の十勝川支流利別川ともいう。長さ146km。石狩山地東部に発し,南流して谷底平野をつくり,蛇行(だこう)しつつ両岸段丘を発達させて,池田で十勝川に合流沿岸低湿地は牧馬地帯となっているが,段丘は開拓進み畑作が盛んで,水田化も進められた。

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世界大百科事典(旧版)内の十勝利別川の言及

【利別川】より

…北海道北東部を流れる十勝川最大の支流。十勝利別川ともいう。石狩山地東部,十勝支庁陸別町と北接する常呂(ところ)郡置戸(おけと)町との境界付近に源を発し,足寄(あしよろ),本別(ほんべつ),池田町内を蛇行しながら南流する。…

※「十勝利別川」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」