匠気(読み)ショウキ

デジタル大辞泉 「匠気」の意味・読み・例文・類語

しょう‐き〔シヤウ‐〕【匠気】

好評を得ようとする気持ち。芸術家などが、自分作品の出来栄えを見せびらかそうとする気どり。「作品に匠気が見える」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「匠気」の意味・読み・例文・類語

しょう‐き シャウ‥【匠気】

〘名〙 意識して好評を得ようとする気持。芸術家などが技巧をひけらかそうとする気持。
※美術真説(1882)〈フェノロサ・大森惟中筆記〉「中途にして其正否得失を考量せしめば、則ち匠気あるを免れず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「匠気」の読み・字形・画数・意味

【匠気】しようき

職人気質

字通「匠」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android