北方陣屋跡(読み)きたがたじんやあと

日本歴史地名大系 「北方陣屋跡」の解説

北方陣屋跡
きたがたじんやあと

[現在地名]一宮市北方町北方 本郷

天明元年(一七八一)五月、所付代官制の採用により佐屋さや(現海部郡佐屋町)水野みずの(現瀬戸市)とともに設置され、その管轄地域は葉栗郡の全部、丹羽中島郡の一部、さらに美濃国にまで及び、計七一ヵ村、惣高にして八万七千一九三石余の広範な地域に及んだ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android