北斗晶(読み)ほくとあきら

知恵蔵mini 「北斗晶」の解説

北斗晶

元女子プロレスラー、タレント、実業家、芸能プロモーター。1967年7月13日、埼玉県生まれ。本名佐々木久子。プロレス界に進むため高校を中退し、85年、宇野久子のリングネームで全日本女子プロレスよりデビュー。翌年には全日本ジュニア王座を獲得した。87年、試合で首の骨を折り長期欠場に入ったが復活、88年には鈴木美香(みなみ鈴香)と海狼組(マリン・ウルフ)を結成し、リングネームを北斗晶に変更した。92年、ヒール(悪役)に転身、「デンジャラスクイーン」の異名を得る。95年、プロレスラーの佐々木健介と結婚し、98年には第一子を出産。日本初の「ママさんレスラー」としてリングに上り続けた。2004年の現役引退後は、夫への強硬な態度が話題となって「鬼嫁」との愛称を得、多数のテレビ番組やCMに出演している。05年には株式会社健介オフィスを設立、代表取締役社長に就任。明治安田生命保険が毎年実施している「理想の有名人夫婦」ランキングにて、11年12年連続で、北斗夫妻が2位となった。13年1月、現役時代に負った両膝の手術のため、芸能活動を長期休止すると発表した。

(2013-2-8)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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