包焼(読み)ツツミヤキ

デジタル大辞泉 「包焼」の意味・読み・例文・類語

つつみ‐やき【包(み)焼(き)】

魚・肉・野菜などを木の葉・紙・ホイルなどに包んで焼くこと。また、その焼いたもの。
ふなの腹に昆布串柿くしがき焼き栗などを入れて焼いたもの。門出出陣の祝いに用いた。
「鮒の―のありける腹に、小さく文を書きて、押しいれて奉り給へり」〈宇治拾遺・一五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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