勝目村(読み)かじめむら

日本歴史地名大系 「勝目村」の解説

勝目村
かじめむら

[現在地名]大和高田市蔵之宮くらのみや町・大字勝目

曾根そね村・大西おおにし村の東方に位置する。慶長郷帳では「かちめ」、寛永郷帳には「梶目村」と書く。正安三年(一三〇一)五月の虎丸田地加地子米寄進(東大寺文書)に「寄進 東大寺大仏殿仏聖灯油事、葛下郡廿七条六里六坪一町字加持目」とあり、勝目の小字に「西カジメ」「南カジメ」がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android