助合(読み)たすけあう

精選版 日本国語大辞典 「助合」の意味・読み・例文・類語

たすけ‐あ・う ‥あふ【助合】

〘自ワ五(ハ四)〙 互いに手伝ったり、援助したりする。
浄瑠璃妹背山婦女庭訓(1771)一「蘇我大臣鎌足の大臣とは主上左右を助け合ひ」
※交易問答(1869)〈加藤弘之〉下「農工商といふ者は三鼎の様なもので、相互に助け合って参る者で」

たすけ‐あい ‥あひ【助合】

〘名〙 互いに手伝ったり、援助したりすること。
※しん女語りぐさ(1965)〈唐木順三〉三「お屋敷の中に住んでゐる人たちとはまるで違ふ世の中が出来上り、助け合ひもおのづから出てくるもので」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android