助修(読み)じょしゅ

精選版 日本国語大辞典 「助修」の意味・読み・例文・類語

じょ‐しゅ【助修】

〘名〙 (「じょじゅ」とも) 修法などの時、大阿闍梨に伴って、諸役をつとめる僧。伴僧。助衆。
平家(13C前)三「関白殿以下の大臣、公卿殿上人、をのをのの助修、数輩の御験者、陰陽頭(をんやうのかみ)典薬頭

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