数輩(読み)スハイ

デジタル大辞泉 「数輩」の意味・読み・例文・類語

す‐はい【数輩】

かなりの人数
「―の若党を討たせ、日夜旦暮相挑む」〈太平記一九

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精選版 日本国語大辞典 「数輩」の意味・読み・例文・類語

す‐はい【数輩】

〘名〙 かなり多い人数を漠然という語。すうはい。
吾妻鏡‐治承四年(1180)八月二二日「相率数輩精兵、出三浦参向」
※太平記(14C後)一九「和田近江守自戦て疵を被り、数輩(スハイ)の若党を討たせ」

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