加藤条治(読み)かとう じょうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤条治」の解説

加藤条治 かとう-じょうじ

1985- 平成時代のスピードスケート選手。
昭和60年2月6日生まれ。山形中央高在学中のインターハイ男子500mで3年連続優勝。平成14年高校生としては初めてワールドカップ(W杯)長野大会の代表となり3位にはいる。同年のW杯ハルビン大会では2位。15年三協精機製作所(現・日本電産サンキョー)に入社。17年W杯ソルトレークシティー大会500mで34秒30の世界新記録を樹立してW杯初優勝をはたした。18年トリノ冬季五輪500m6位入賞。22年バンクーバー冬季五輪では500mで銅メダルを獲得した。26年のソチ冬季五輪代表となり,500mで5位入賞。山形県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android