功罪相半ばす(読み)こうざいあいなかばす

精選版 日本国語大辞典 「功罪相半ばす」の意味・読み・例文・類語

こうざい【功罪】 相半(あいなか)ばす

功績もあるが、同じくらいの罪もある。功績もあれば罪過もあるので、善悪どちらとも決めかねる。
※水と宝石(1959)〈有吉佐和子〉「頬紅口紅も、この調子で殺してしまう照明は、〈略〉功罪相半ばしているというべきなのだが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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