剣突(読み)ケンツク

デジタル大辞泉 「剣突」の意味・読み・例文・類語

けん‐つく【剣突】

荒々しく邪険にしかりつけること。また、その言葉。「先輩社員から剣突を食う」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「剣突」の意味・読み・例文・類語

けん‐つく【剣突】

〘名〙 荒々しくしかりつけること。語気強く人に当たること。どなること。また、そのことば。剣の峰。けんのみ。
人情本娘太平記操早引(1837‐39)三「そんな権柄(ケンツク)で行くのぢゃァないわ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android