前島平(読み)まえじま たいら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前島平」の解説

前島平 まえじま-たいら

1866-1933 明治-昭和時代前期の実業家
慶応2年生まれ。明治17年茨城県太田の前島家の養子となり,亀半呉服店をつぐ。39年電気事業に着目し,茨城電気を設立。40年水戸に火力発電所を建設し,県最初の送電をはじめた。以後事業を拡大し,茨城の電気王と称された。昭和8年8月15日死去。68歳。常陸(ひたち)(茨城県)出身旧姓は井坂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android