初天辺(読み)ショテッペン

デジタル大辞泉 「初天辺」の意味・読み・例文・類語

しょ‐てっぺん【初天辺】

いちばん高いところ。頂上最上てっぺん
最初。しょっぱな。初手しょて
「何でもから―に、おれがさかづきをさしておいた」〈滑・膝栗毛・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初天辺」の意味・読み・例文・類語

しょ‐てっぺん【初天辺】

〘名〙
① いちばん高いところ。最上。頂上。てっぺん。
物事のはじめ。最初。しょっぱな。
滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)五「何でもからしょてっぺんに、おれがさかづきをさしておいた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android