初午祭(読み)はつうままつり

精選版 日本国語大辞典 「初午祭」の意味・読み・例文・類語

はつうま‐まつり【初午祭】

〘名〙 二月初午の日に、各地稲荷(いなり)神社で行なう祭。京都伏見の稲荷神社のものが有名農村では、稲荷を農神とし、蚕(かいこ)牛馬の祭とする地方が多い。うままつり。初稲荷。〔書言字考節用集(1717)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android