切梅新田(読み)きりうめしんでん

日本歴史地名大系 「切梅新田」の解説

切梅新田
きりうめしんでん

[現在地名]水原町切梅新田

東は堀越ほりこし村と熊居くまい新田、南は江端えばた村。寛文七年(一六六七)と推定される新発田藩の御領内見分之書付(貴船家文書)では岡方組の分田組に属し、家数六・人数二四とある。

天明二年(一七八二)の岡方組万雑組立帳(倉島肩吾氏蔵)によれば役石は七石九斗余で、八四〇文の組万雑を負担している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android