切手米(読み)きってまい

精選版 日本国語大辞典 「切手米」の意味・読み・例文・類語

きって‐まい【切手米】

〘名〙 江戸時代諸大名蔵屋敷などで発行された米切手によって売買された米。
※稲の穂(1842‐幕末頃)「年中切手米にて売払に成、切手米は敷銀翌日〈略〉、代銀は十日限定法也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android