代銀(読み)だいぎん

精選版 日本国語大辞典 「代銀」の意味・読み・例文・類語

だい‐ぎん【代銀】

〘名〙 銀目で支払う代価銀本位であった上方地方で多く用いられた。
塵劫記(1627)中「是にて右の四拾三匁二分を割れば一升鍋の代銀一匁二分と知るべし」

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