凝注(読み)ぎょうちゅう

精選版 日本国語大辞典 「凝注」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐ちゅう【凝注】

〘名〙 心、視線などが、一つの事または物に集中的にそそがれること。
他界に対する観念(1892)〈北村透谷〉「この冥想、この観念の月宮にのみ凝注したるは、我文学の不幸なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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