精選版 日本国語大辞典 「視線」の意味・読み・例文・類語
し‐せん【視線】
〘名〙 (Gezichetslijn の訳語)
② 目がものを見ている方向。見つめている方向。
[語誌]医学用語では当初「視軸」が一般的であった。しかし、明治中期から、②の意味で小説に盛んに登場するようになり、明治後期にかけて一般語として定着した。
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