凍雪(読み)しみゆき

精選版 日本国語大辞典 「凍雪」の意味・読み・例文・類語

しみ‐ゆき【凍雪】

〘名〙 こおりついた雪。地上で、かたくこおった雪。
津軽の野づら(1935)〈深田久彌〉チャシヌマ「凍(シ)み雪を踏んでゆけば」

いて‐ゆき【凍雪】

〘名〙 降ったあとで凍りついた雪。《季・冬》
春蘭(1947)〈飯田蛇笏〉「凍雪の夕かげふみてあるきけり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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