デジタル大辞泉
「冬めく」の意味・読み・例文・類語
ふゆ‐め・く【冬めく】
[動カ五(四)]冬らしくなる。「夜風が―・く」《季 冬》「口に袖あてゝゆく人―・けり/虚子」
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ふゆ‐め・く【冬めく】
〘自カ五(四)〙 (「めく」は
接尾語) 冬の
気候らしくなる。いかにも冬らしい
様子になる。《季・冬》
※
源氏(1001‐14頃)早蕨「夜になりてはげしう
ふきいづる風の
気色またふゆめき
ていとさむげに」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報